どんな凄腕ナンパ師も、たくさんの失敗を乗り越えてきている
効率の良いやり方、うまくいく方法が書かれているものは多いですが、今回はあえて「失敗」をテーマに書いていきたいと思います。
誰しも自分をカッコ良く見せたいものですから、すすんで自分の失敗経験を公開する人はほとんどいません。
ですから、うまくいっている人は努力をせず、失敗を経験せずにうまくなっているように思えるかもしれません。
うまくいかないことがあると、「自分には才能がないんだ」「自分は努力しても無駄なんだ」「できる人は最初からできるんだ」と、他人と自分を比べて気持ちが落ち込んでしまうことがあると思います。
恥ずかしながら、僕はナンパを始めるまで、何かに本気になったことがひとつもありませんでした。
スポーツや受験など、それなりに努力はしたことはありましたが、心のどこかで保険をかけていて「まぁ本気でやっているわけではないし」と思って取り組んでいた感覚があります。
自分で何かをやると決めて、はじめて真剣になったのが「ナンパ」というのも少し恥ずかしい話ですが、僕がナンパから得た、ひとつの大きな学びは「失敗との付き合い方」です。
失敗から学び、落ち込まずに立ち直り続けるしかないナンパ
ナンパは、上手い人でも10人に声を掛けて数人成功する確率だと思います。つまり、どれだけナンパが上手い人でも、失敗している数の方が多いということです。
声を掛けて、成功の数の方が多いナンパ師もいるかもしれませんが、それはおそらく経験から来る「うまくいきそうな女性とタイミング」を見て、声を掛けているのだと思います。
ただ、逆に言えばそれだけの経験をしているということは、たくさんの失敗をこれまでに経験してきているということです。
今、どれだけナンパが上手い人でも、過去には今成功している数よりも多くの失敗をしてきているはずです。
失敗の数が多いということは、ナンパで一番大事なことは、もしかすると「失敗から立ち直る力」なのかもしれません。
どれだけうまくナンパをしても100%の成功はないのですから、失敗しても立ち直れることが大事になることは明らかです。
また、逆にナンパをしても100%成功することはないと言っても、声を掛け続けて、一度も成功しないということはもっとあり得ませんから、失敗しても声掛けを続けられるナンパ師が、結果を出せるナンパ師だということです。
失敗学のすすめ
畑村洋次郎さんという方の著書で、「失敗学のすすめ」があります。その本に、心を打たれた一節があるので紹介します。
人間がなにか新しいことをしようと行動すれば、その結果はまずまちがいなく失敗に終わる。しかし、その失敗自体は悪いことではなく、その経験の中で自分が見たこと、感じたこと、考えたことは必ず大いに役立つ。このとき一番まずいのは、失敗に懲りて挑戦自体をやめてしまうことである。そうすることでたしかにその人は失敗することもなくなるが、同時に自らが進歩するチャンス、成長するチャンスも失ってしまうことになる。そのことをぜひ覚えてもらいたい。
失敗学のすすめ p296
ナンパの話に引用するのは怒られそうな気がしますが(苦笑)
僕はこの一節を読んで、挫折を感じてやめようと思ったことも何度もありましたが、失敗を良いものだと捉え直すようにして、積極的に挑戦するようになりました。
挑戦して失敗することでしか成長はないと思えるようになりましたし、ナンパ以外でも、挫折を感じても簡単に諦めることはなくなりました。
「失敗学のすすめ」は、挫折を感じているときに勇気をもらえる本なので、ナンパや恋愛がうまくいかず、やる気が出ないときには是非、目を通してみてください。
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